鎌倉での生活

2017年12月長く暮らした横浜北部から鎌倉に引っ越しました。日々気づいたことを記述していきます。

鎌倉での暮らし

鎌倉での暮らしもあっという間に4年目です。

SNSやらにバラバラと鎌倉暮らしの模様を記述してきたのですが、少し集中してこのブログに書いていこうと思った次第です。

既に話題になっていますが、コロナ禍で自宅に籠ることが増え、在宅勤務の機会が増えた影響で「住む場所」を再考する人がかなり増えたようです。関東地区では、鎌倉を含む湘南地域の人気が高まっていると聞きました。実際最近売り出されている不動産の価格を見るとプチバブルな感じもします。実際自分が引っ越しをしようと決め、物件を探していた時もそうでしたし、当時の不動産屋さんによれば以前から長いこと需要が供給を上回る土地だったようです。

 

以前から在宅勤務もしていた自分ですが、まずは在宅勤務が主流になる以前のことから書き始めようと思います。自分にとっての鎌倉の魅力はなんだったのか。何が鎌倉への引っ越しを決意させたのか。

 

余り個人情報を公開するつもりはないですが、家族構成だけは記しておきますね。

私(男・中年)と妻の二人家族です。以前横浜北部、俗にいう港北ニュータウンのマンションに20年近く暮らしていました。それなりに若かったので、ニュータウンの暮らしは楽しいものでした。また、住んでいたマンションも気に入って新築で購入したもので、満足していました。

 

もうひとつ個人情報を追加すると私は関東の生まれではありません、そして都会育ちでもありません。自然がいっぱいで、当時犬と暮らしていたこともあり、車主体のニュータウン生活は快適でしたが、一方コミュニティとの繋がりは、色々な活動に積極的に関与してもなんだか物足りなくなってきました。

 

身近な話を挙げれば、スーパーで一気に買い物はできるのだけれど、商店街を巡って丁々発止はできないのです。また、老舗はありません。ちょっと贅沢を!と思うと東京や横浜に出かけるしかありませんでした。

 

そして家内と「終の棲家」についてなんとはなしに話すようになったのが、正確には記憶にないですが4、5年前のこと。気に入って住んだ街なので引っ越さない選択肢も当然あったわけですが、歯車は動き始めたのです。