鎌倉での生活

2017年12月長く暮らした横浜北部から鎌倉に引っ越しました。日々気づいたことを記述していきます。

物件探し

鎌倉の物件探しを始めてすぐ直面したのが需給バランスの現実です。

今現在その傾向はより強くなっているようですが、鎌倉へ住みたい人は常に売りたい人を上回っているのです。

鎌倉に住んでいると良く聞かれるのは、バスですかという質問です。それくらい駅近の物件は少ない。建物の高さ制限があるから、戸数の多いマンションはない。

最初東急リバブルに登録し、次に三井のリハウスにも登録した。幾つか物件の紹介があり、内見もした。

幾つかのtips。多くの方が指摘しているのだが、鎌倉でどうしても頭に置いておかなくてはならないのは、塩害と湿度である。由比ガ浜に近い物件を見た時は外部に面する金属の錆が気になったし、雪ノ下の滑川沿いの物件では湿度が気になった。海に面して三方を山に囲まれている土地柄だからこれらは避けようがない。

予算に上限がないわけでは当然ないので、紹介される物件は期待よりもかなり少なく、いいなと思っても迷っていると売れてしまう。

そうこうするとあっという間に半年経過してしまう。前にも書いたが当時の住居に不満一杯というわけではなかったので、そのまま住み続けるのも現実的なオプションか、と考え始めていた。

ある特定の物件で「もし」売りが出たらと不動産屋さんに伝えていた。古いマンションで戸数もすくないが、知り合いが住んでいた。3,4年に一回売却があるかないかということだった。